Q012 愛犬の手術代は医療費控除になりませんか?

Q
家族同然に可愛がっている犬が怪我をして手術をしました。
犬の手術代では医療費控除を受けられないと思うのですが、こっそり他の医療費に混ぜたらバレてしまうのでしょうか?
30万円くらいしたのでどうにかできないものかと思っています。(40代男性)


30万円もかかるとなると結構な手術ですよね?無事怪我は治っていると良いのですが……。

さて、医療費控除の対象となるのは、同一生計の親族のものだけです。
この親族は「6親等内の血族と3親等内の姻族」となっていますので、基本的にはご自身か奥様と血縁がないといけません。
と言うわけで、愛犬の手術代を医療費控除の対象とするのは、ちょっと無理がありますね。
以前、税務署で同様の相談をしているプードルみたいな顔をしたマダムを見かけましたが、かなり痛々しかった記憶があります。

ところで、医療費控除を受ける場合、医療費のレシートを袋詰めにして税務署に提出します。
実際問題として、提出された全てのレシートを税務署の方がチェックしているとは思いませんよ、個人的には。
ですから、こそっと混ぜても運が良ければ見つからないかもしれません。
電子申告をした場合には提出自体も不要(保存はしないといけません)ですから、もっと誤魔化しやすいかもしれません。

というわけで、「なんでも入れちゃって大丈夫」と喧伝している方もいるようですが、そもそもが違法ですので、個人的には愛犬の医療費は除外して申告することをお勧めします。