Q028 自営業者の「年収」というのはどの金額なのでしょう?

Q
婚活サイトにエントリーしようとしたところ、年収を記載する欄がありました。
サラリーマンであれば年収を記載すれば良いのだと思いますが、私は自営業者のためどの金額を書いたら良いのかわかりません。
総売上なのか事業所得なのか、どちらにしても問題がありそうな気がして迷っております。
御指南ください。(40代 男性)

A
婚活サイトというものにもとても興味があります。
どういう方との出会いがあるのか、どういう段取りで話が進んでいくのか気になります。

それはさておき「年収」の記載方法ですね。
自営業者の場合にはなかなか難しい問題です。
まずは自営業とサラリーマン、それぞれの利益の計算方法を見てみましょう。

・自営業者の場合    売上-経費=事業所得
・サラリーマンの場合    年収-給与所得控除=給与所得

サラリーマンが「年収」を記載するのであれば「売上」で勝負しても良いような気がします。
これが一番見栄が張れるはずです。
が、実際には経費があるため「売上」は全く参考にならない可能性があります。
たとえば、売上が5,000万円あっても経費が6,000万円であればトータルでは1,000万円の赤字です。
「年収5,000万円」としてしまえば相当な富裕層に見えますから婚活サイトでも人気者になることでしょうが、実際には借金暮らしです(たぶん)。
その後の展開がちょっと怖いです。
止めはしませんけれど。

これに対し、利益ベースで事業所得を記載すれば良いのかというと、それはそれで経費の分だけサラリーマンに比べて分の悪い数字になってしまいます。
節税のために利益を圧縮しているような場合にはその分少なくなっちゃいますね。
見栄を取るか節税を取るか、悩ましいところです。

では何を記載すれば良いのかということですが、実際問題としては正解はないのだと思います。
私であれば事業所得をベースに若干盛った金額にしてしまいそうなところではあります。
盛った方がモテるのであれば迷わないタイプです、私は。

もう少し誠実に、根拠をもってということであれば「もし事業所得の金額が給与所得だとした場合のサラリーマンの年収」を逆算して計算する感じでしょうか。
ちょっとググったり方程式を使わなければいけないところではありますが、嫁取りへのエネルギーをそこにぶつけて是非頑張ってみてください。
そして今後の成り行きをぜひお教えください!